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※赤字が模試月日です

神奈川県公立高校入試制度の概要

神奈川県公立高校入試制度の概要

  • 2015年 神奈川県公立高校入試問題の講評

    科目 講評
    英語  新入試3年目、問題構成に大きな変化はなかったが、例年と比べ全体的に大幅に難化した。
     問2は単語を記述する問題であるが、例年と異なり日本語訳がない中での回答を求められた。中でも(ウ)receive は誤答が多かったと予測される。今まで以上に広く語彙力をつける必要がある。
     問4は語順整序問題。難易度の高い問題が4題中2題出題された。(ウ)の間接疑問文の問題と、(エ)の現在完了と後置修飾を合わせた問題は、総合的な文法力が必要とされる。
     問7は資料を伴う読解問題。(ア)の問題は、資料の内容を表した英文を選択する問題であったが、選択肢のすべてが資料を正しく言い表したものであり、その中から文脈に合ったものを選ぶという、受験生にとってはあまり触れたことのない問題であったと思われる。
     問8は、グラフや表を使った読解の問題。特に(ウ)の問題は、複数の情報を処理しながら、適切に段階を踏んで回答する必要があり、落ち着いて問題を解くことが求められた。
     全体として回答に時間を要する問題が多かった。総合的な文法力、情報を処理する力だけでなく、最後まで解くための速読力、情報処理速度が差を分けることとなった。
     今後は神奈川県の出題形式にとらわれず、より広く他県の入試問題に触れる機会を増やす必要がある。
    数学  昨年度よりも複数の大問で難化傾向が見られた。
     問4では、過去に神奈川共通入試で出題のなかった、「資料の整理の活用」が出題された。問題は図と表から情報を読み取り、正確に処理する力が問われるものであった。代表値の定義を正確に理解し、算出する必要があり、解答にも時間がかかるため苦戦した受験生も多いだろう。
     問3の関数、問6の空間図形は特に難易度が高く、図形の性質を理解し、計算を正確に処理できる力が求めれる。特に、問6は相似の関係にある図形を見出し、2次方程式を用いて解く難問である。中学校で習う特殊な図形に関する知識は、もれがないように学習しておく必要がある。
     全体的に計算処理が複雑な問題が多いため、正確に正答まで辿りつくような粘り強い計算力が求められる。また、複数の問いに絡んでくる平面図形においては、各学年で学習する内容を複合的に扱う演習を繰り返し、応用力をつける必要がある。
     今後は、神奈川公立入試の過去問題だけではなく、全国で出題されている入試の応用問題に数多く触れ、総合的な数学の力を身につけていくことが大切だ。
    国語  論説文における記述問題の字数がほぼ倍増したものの、出題ジャンル・問題形式・難易度は昨年とほぼ変わらなかった。
     問1の知識問題では、例年通り、読み取りは漢検準2級まで、書き取りは漢検5級までが出題された。助詞の識別問題、俳句・短歌の鑑賞文も発問形式・難易度は変わらなかった。
     問2の古文は、昨年よりも文章内容が平易になった。補助訳も多く、丁寧に読み進めていけば、文章の内容はつかめるだろう。設問は、文章内容を理解していれば迷うことなく解けるものだった。
     問3の小説は、仕事観という中学生にとってなじみの薄い内容だったものの、心情が読み取りやすく、内容はつかみやすいものだった。設問は、判断に迷うものが少なく容易に解けるものが多かった。
     問4の論説文は、文章内容の抽象度が増し、筆者の意見がつかみにくいものになった。設問(オ)の条件作文では、昨年の「五十字から六十字以内」から「百字以上百十字以内」と字数が大幅に増えたものの、書き抜きに近い問題であったため、難易度は下がった。最も難易度が高かったのは(エ)の書き抜き問題。十字という字数制限にあてはまる表現が複数あるため、問題文に最も適したものを選ぶ必要がある。問題の「理由を端的に表した語句」という表現も、抽象度の高いものだった。
     問5の資料読み取り作文は、昨年より難易度が下がった。(イ)の記述問題は、Aさんの最後のせりふから適切に情報を読み取り、読み取った情報をもとに文章中から答えを探せば、それほど時間をかけずに解けるだろう。(イ)は最も配点が高い問題であるため、正解したいところ。
    理科  大問構成は例年と大幅に変わらず、小問数や配点で多少の変化があった。
     全体的には、大幅に難化した昨年度よりも、更に難化したといえる。昨年同様、教科書内容を暗記するだけでは対応しにくい問題が多く、知識を踏まえて条件を読み取り解答することが求められた。また、数値を用いない抽象的な問題も多く、解答のイメージをつかみにくかったのではないかと考えられる。
     問5の(イ)では、数学の相似を融合させた問題が出題された。相似の発想が浮かんだか、比率を丁寧に処理できたか、が勝負になる。
     問2(イ)の密度の問題、問3(ウ)の排出器官の問題のように、表にある数値処理から解答を導く問題は、多くの情報から計算する必要があるため、時間がかかる問題であった。
     今後に向けての対策としては、知識分野の定着に関しては1つの用語の意味を押さえるだけではなく、周辺知識まで体系化して網羅する必要がある。また、図表や数値のある問題に普段から触れて、数値処理に慣れておくとよい。
    社会  例年通りの大問で構成され、問題数も昨年度と同じであるが、記述量が減ったため,やや易化したといえる。
     公民分野は例年通り語句知識を問う4択問題が多く,確実に得点したいところ。また問6(キ)は女性の社会進出についての出題で,時事を反映した問題であり、教科書の重要語句を覚えるだけではなく,新聞を読むなど,社会情勢に関心を持つことが必要であるといえる。
     地理分野は資料読み取り問題が多く出題されているが,選択肢の中から解答を選ぶものが多く、資料の特徴をおさえることで正解が導けた。
     歴史分野は昨年同様複数の解答が完答で得点となる問題や,歴史順に並び替える出題が特徴的である。政治史・戦争史だけでなく,同じ時期の外国史や国内の産業史・文化史など,年表の横のつながりを意識した学習が必要である。
  • 共通選抜の選考資料

    第1次選抜(募集定員の90%)
    全ての高校に必要な選考資料特色検査を実施する高校で必要な選考資料
    A:調査書の評定(内申点)A:調査書の評定(内申点)
    B:学力検査B:学力検査
    C:面接C:面接
     D:特色検査(「自己表現検査」or「実技検査」)
    第2次選抜(募集定員の10%)
    全ての高校に必要な選考資料特色検査を実施する高校で必要な選考資料
    B:学力検査B:学力検査
    C:面接C:面接
     D:特色検査(「自己表現検査」or「実技検査」)
    ※A~Dをどのように選考に使うかは、下記「選考資料の具体的な見方」をご参照ください。
    ※「第2次選抜」は新たに試験を行うものではありません。あくまで、募集定員の残りの10%を「第1次選抜」の選考資料から調査書の評定(内申点)をのぞいた資料で選抜するものです。
    • A:調査書の評定(内申点)

      中2内申点9教科合計(45点)と、中3内申点9教科合計(90点)を2倍したものを足した135点満点が基本になります。
      ただし、高校によって3教科以内で各2倍の範囲で傾斜配点されることがあります(これを重点化と呼びます)。
      (詳細はこちらを参照ください。)

      重点化の例)新城高校 :英、国、数を各2倍
            市ケ尾高校:音、美、保体、技家のうち点数の高い1教科を2倍
    • B:学力検査

      基本、「英語」「国語」「数学」「理科」「社会」の5科目各100点満点となります。
      ただし、高校によっては2教科以内で各2倍の範囲で傾斜配点されることがあります(これを重点化と呼びます)。
      (詳細はこちらを参照ください。)

      重点化の例)柏陽高校:英、国、数のうち点数の高い2教科を各2倍
            横浜市立金沢高校:英語を1.5倍、数学を1.2倍
    • C:面接

      各校共通の評価観点は「入学希望の理由」「中学校での教科等に対する学習意欲」「中学3年間での教科等以外の活動に対する意欲」 の3点です。
      上記に追加して、学校ごとの観点があります。
      (詳細はこちらを参照ください。)
    • D:特色検査

      特色検査は「自己表現検査」と「実技検査」の2つに大きくわかれます。
      「自己表現検査」の詳細の説明は、別ページで解説しておりますのでこちらをご覧下さい。
  • 選考資料の具体的な見方

    重点化があるため、各高校によってA~Cの満点がそれぞれ変わってしまいます。
    重点化の全高校リストはこちらです。
    従って、まずはA〜Cをそれぞれ100点満点換算します。
    そして、A〜Cを各高校が決めた比率で1000点満点換算したS値と言われる値に基づいて選考されます。
    特色検査を実施する場合はさらに100点〜500点(ここの満点も実施する高校によって違います)を追加したS値に基づいて選考されます。
    (詳細の計算方法はこちらを参照ください。)
    12月に実施する神奈川県進学模試から、ご記入頂いた志望校(最大3校)に合わせてS値を算出した成績をお知らせいたします。
    より分かりやすく、直感的でありながら詳細になった成績表にもご注目ください。 »お申込はこちらから

    各選考資料の比率パターンの一部をグラフ化すると下記のようになります。(特色検査を抜いた場合)
    A:B:C調査書評定・学力検査・面接
    6:2:2600点200点200点
    5:3:2500点300点200点
    4:4:2400点400点200点
    3:5:2300点500点200点
    2:6:2300点600点200点
    5:2:3500点200点300点
    それぞれの比率は2~6までの整数である必要があります。当然、面接も2~6の比率が考えられますが、ここではその一部のみをグラフ化しております。
    【第1次選考の具体例】受験者:Aさん
    Aさんの調査書評定
      英語 国語 数学 理科 社会 音楽 美術 保健体育 技術家庭
    中2 4 3 4 5 4 4 3 4 4
    中3 5 4 5 4 4 5 4 5 3
    Aさんの学力検査結果
    英語 国語 数学 理科 社会
    90点 70点 85点 90点 80点
    Aさんは面接と特色検査 仮に8割獲得したとします。

    このAさんが、下記の4つの高校を受けた場合、それぞれS値がどのようになっているかを記しました。
    注意)公立高校は実際には1校しかうけられません。
    下記は、あくまでS値の違いをみていただくための例です。
    • 鶴見高校(特色検査なし。重点化なし)を受験した場合

       ABCS値
      (1000点満点)
      重点化なしの数値11341580
      100点満点換算をする83.78380
      2:6:2の比率を乗じる164.7498160825.4
    • 橋本高校(特色検査なし。重点化あり)を受験した場合

      重点化は[調]英、国を各2倍、[学]英、数を各2倍
       ABCS値
      (1000点満点)
      重点化なしの数値11341580
      重点化したあとの数値13859080
      100点満点換算をする83.684.380
      4:4:2の比率を乗じる334.5337.1160831.7
    • 厚木東高校(特色検査あり。重点化なし)を受験した場合

       ABCDS値
      (1300点満点)
      重点化なしの数値11341580240
      100点満点換算をする83.684.38080
      6:2:2:3の比率を乗じる334.5337.11602401068.2
    • 柏陽高校(特色検査あり。重点化あり)を受験した場合

      重点化は[学]英、国、数のうち点数の高い2教科を各2倍
       ABCDS値
      (1200点満点)
      重点化なしの数値11341580160
      重点化したあとの数値11359080160
      100点満点換算をする83.784.38080
      3:5:2:2の比率を乗じる251.1421.4160160992.5
    神奈川県進学模試の個人成績表(帳票)では、ご記入頂いた志望校(最大3校)に合わせてS値を算出いたします。
    直感的でありながら詳細になった成績表のサンプルはこちらにありますので、ぜひご覧下さい。